しがらみのない政治

2016年05月10日 (火)

義援金・支援金・救援金

 

4月14日と16日に熊本県を震源とした地震(熊本地震2016年)により甚大な被害がもたらされ、多くの方々が被災しました。
泉区の空と川に鯉を泳がす会https://www.yokoyamayutaro.jp/?p=4540といたしましては、5月3日・4日、和泉遊水地において「第25回鯉のぼり大会」を通常通り挙行し、各店舗と本部テントに救援金募を設置して救援活動の一環として募金を実施致しました。
集まったお金は熊本地震に対する救援金として全額を公益財団法人神奈川新聞厚生文化事業団にお預けし、被災地の救援に使われます。

さて、一口に募金箱と言っても「入れた箱」によってお金の使途が変わります。

【義援金】とは被災者への直接支援(見舞金等)に使われます。
【支援金】とは被災地で様々な支援活動を行っている機関・団体への活動資金に充てられます。
【救援金】とは造語の様な存在で使途の幅は広く、とくに遭難や災害など、危険を伴うものや、困難な状態から、救うために使われます。
知らない事、沢山ありますね。

 

2016年04月20日 (水)

公園行政

 

公園行政、私は応援しております。
と、言った具合に公園関係の部局に敵意が無い事を最初に表明しておきます(笑)。

さて横浜市にはどれくらいの数の公園があるのかというと、横浜市が管理している物は約2,650園です。
この公園という物はとても不思議な存在でして、その最大の特徴は増える一方だという部分です。
因みに道路もそう思われがちですが、実は廃止される道路は市内だけで年間100ケ所以上あります。
橋梁や公共建築物についても必ず寿命がありますので、取り壊されて完全に新しい物になる時期があります。
その点公園が廃止になったという例は横浜市が把握している限りで言うと、わずか1園だけ、それも横浜市が公園用に借りていた土地を地主に返したという契約解消事例です。
全面的に改修工事が行われる事もありますが、建築物や橋梁の様な新鮮さとは違います。
さてこの公園事業、上物ばかりに目が行きがちですが当然地面の中にもいろいろ敷設されています。
電線・上水道管・下水道管・・・・タイムカプセルにならない様に計画を立てて管理して行く事が必要です。

 

2016年04月20日 (水)

ゴミ屋敷対策条例

 

横浜市議会では現在、「ごみ屋敷対策条例」の今年中の施行を目指して検討作業を行っています。
関係局は健康福祉局と資源循環局。
さて、横浜市内に「ごみ屋敷」はどれくらいあるのかと言うと、昨年8月の時点で区役所へ通報・相談があったものを暫定的に整理した件数で93件ということです。
「ごみ屋敷」の定義がないので暫定数です。
「ごみ屋敷」の対応については日本国内色々な意見がありますが、私は無所属議員ですので、思った事を議会で発言しています。

横浜市の姿勢はと言うと、根源である堆積者の精神も含め福祉の面に着目、そこから解決して行こうというもので、どうも支援の部分が重厚になる感じです。
そうなると、結果的に堆積者が支援の部分を盾に、問題の解決を長引かせてしまうのではないかと苦言を呈しています。
考えすぎて話が変な方向へ進んでいる気がします。
この問題はもっとシンプルに考えるべき、行政は堆積者の側ではなく近隣住民の側に立つべきだと私は考えます。

 

2016年03月18日 (金)

仕事サボって読書?

 

こんにちは、横山勇太朗です。


さて、今回取り上げる案件は、最近テレビで取り扱われる機会が多いアレ


【座って本を読む二宮金次郎像】です。


「何でこうなっちゃうのかなぁ…」という感想ですが、理由は最近交通事故原因の一つに上っている【ながらスマフォ】を連想する、というもの。


【ながらスマフォ】とは自転車や自動車を運転しながら携帯電話をいじる、歩きながら携帯電話をいじる、といった行為によって事故を起こしたり、事故に巻き込まれたりする社会現象から生まれた言葉です。


因みに私の調査では横浜市内の小学校には未だ設置されていないようですが、範囲を神奈川県内に広げると【座って読書像】は既に数体が設置されているようです。


因みに調査は完了していませんが、横浜市内の小学校の二宮金次郎像は全てが地域の方から御寄附頂いた物と考えるのが自然な様です。


【座って読書像】、私は絶対にNOですが、皆さんはどう考えます?

 

2016年03月18日 (金)

掘って埋めちゃう和泉川改修工事

 

この工事の目的は、大雨の度に毎年氾濫する蛇行河川を、深く太い直線の新河川を設けることで、そこに引き込み周辺環境の安定を計るものです。
既に21世紀ですが科学の進歩など一切お構いなしに毎年氾濫します。


さてこの工事、基本的には下流(流末)から整備をしてゆくという方針があるのですが、様々な都合もあり、飛び地で造成工事を進めており、飛び飛びで完成した区間もあります。
そのような状況下においては、完成した区間を土砂で埋めてしまう場合もあります。
掘って綺麗に造って埋めちゃう、という不思議な作業になるのですが、それには理由があります。


雨水が溜ったままになると虫が発生します。
滞水が腐って臭いも発生します。
子供の事故防止にもなります。
掘って発生する建設残土の仮置き場という意味合いもあります。


逆に埋めない区間もあります。
それは小さな遊水地としての機能を期待している場合です。


地域要望に応えるために行政も色々試行錯誤していますね。

 

2016年02月02日 (火)

ふるさと納税を問う

 

昨年の市会本会議で市長に質問しました。報告いたします。

 

私は「ふるさと納税制度を横浜市でも実施しろ!」と言っているのではなく、ふるさと納税制度の利用者が神奈川県内は多いという点に着目しています。

利用者が多いと何か問題でも?という事ですが、大問題です。

県内住民のお金が県外に使われているという事です。

これは、県外の経済活動に貢献しているという事です。

さらに、ふるさと納税制度の利用によって市県民税が控除されます。

つまり、本県本市の県市民税収入が減っているという事になります。

この制度の県内適用者数は1万4千人、寄付金額は12億8千万円、控除額5億6千万円で、全国の都道府県と比較してみると神奈川県は東京に次いで依然第2位です。

横浜に限定した数字が掴めないのが残念ですが、私はこの二重の痛みを被っている状況を策により好転させるべきと強く思っています。

林市長に説いて市長はどう思うか問うてみたのですが「これまで通りで良いと思う」という内容の答弁でした。

 

このダダ漏れの状況が良い訳ないですよね。

 

2016年02月02日 (火)

民泊を問う

 

昨年の市会本会議で市長質問しました。

報告いたします。

 

私はどちらかと言うと反対ですので、質問の内容も反対の立場から申し上げました。

テレビや新聞などでも都内の事例が報道されている通り、民泊利用者、とりわけ外国人観光客の振る舞いに対し、同じ建物内の既存住民や近隣住民から不満の声が上がっているのは事実の様です。

時間を問わずスーツケースを引く音が響き渡る、マンションの共用部分を占領する、ゴミの分別が出来ない、マンションのオートロックが意味を成さない…。

いくら“観光客様様”の時代とはいえ、住民にとっては大迷惑な事です。

世界に目を向けてみると実は民泊禁止や規制に舵を切っている有名観光都市が出てきています。

と言う内容の話を林市長に説いて、市長はどう思うかを問うてみたところ、市長も私の考えに似ていて、

「現段階では民泊導入には反対の気持ちである」

という内容の答弁でした。

 

生活環境を好転させることばかりが評価されますが、悪化させないことも議員の重要な責務です。

 

2016年02月02日 (火)

新市庁舎建設のスケジュール

 

昨年の市会本会議で市長に質問しました。

報告いたします。

新市庁舎は平成32年6月のオリンピックパラリンピック東京大会開催(夏季五輪)に合わせた時期に開業を予定しているわけですが、建て替えの理由としては

「現市庁舎の老朽化や周辺約20か所もの民間ビルに分散している市役所機能を一ヵ所に収める」

といった常識的な物です。

さて、現段階で私が特に着目しているのが夏季五輪に間に合わせる理由と、何を持って夏季五輪に間に合った、とするのかという2点です。

間に合わせる理由については今回再質問したところ、変わらず

「夏季五輪に整備が間に合えば、賓客をお迎えすることができ、横浜を国内外に発信する事が出来る絶好の機会になるなど、整備効果もより高まるため大会開催前の営業開始が望ましい」

という答弁でした。

また、何をもって間に合ったとするのかについては、

「工事が完了し、新市庁舎に集約する全ての部署が移転を終え、国内外から来訪する賓客をお迎え出来る状態になっている事だと考えている」

との事です。

 

本当に間に合うのかな?

 

2016年01月07日 (木)

一般質問とは何ぞや

 

新年明けましておめでとうございます
昨年は私自身初の改選の年でしたが、泉区の沢山の方々に応援を頂き、当選することが出来ました。
2016年、本当に良い年を迎えることが出来ました。ありがとうございます。
今年も月に2回を目処にタウンニュースへの掲載、HPへのUploadをして参りますのでご愛読の程よろしくお願いします。


さて、昨年末の市政報告のとおり、昨年12月9日の本会議場での私の質問と、それに対する市長の答弁について解説してまいりますが、今号についてはまず質問システムについて解説します。
市長に直接質問する公式なシステムは沢山あります。
今回私が行った質問の種類は一般質問というもので、横浜市政に関する事なら何でも市長に質問できるというシステムです。
自分の関心のあるトピックを自由に質問できる訳です。
質問形式ですが、質問者は沢山の質問を一気に投げかけて、それに対し市長が一気に答弁するという形式です。
つまり会話のやり取りによる熟成はありませんので、作業が坦々と消化されてゆく感覚です。
質問者としては時間の制限もありますし、間違った事も話せません。調査による細かい数字なども質問の中に盛り込みますので、暗記もしきれません。
そのため、見てくれは良くありませんが、原稿を読みながらの質問になります。
この原稿を読む行為も坦々と消化、という感覚に拍車をかけているようです。

次回より質問と市長の答弁の解説を掲載して参ります。

 

2015年11月24日 (火)

線引きの話

 

皆さまこんにちは。

横山勇太朗です。

私は当選以来、議員としての活動をより多くの皆さまへお伝えするため、タウンニュース紙面にて市政報告を掲載してきましたが、今号で100回となりました。

今後も1回400字を目安に綴って参ります。

引き続きご愛読の程よろしくお願いいます。

今回は1千文字です。


さて【建物】の定義

をご存知でしょうか。

調べてみますと「土地に定着する工作物のうち、屋根、柱および壁を有し、原則として人間の居住、作業空間、物品の保管等に用いられる建築物」だそうです。

では【屋根】の定義は何でしょう。「建物の最上面をなし、日光や雨・雪をさえぎり寒暑を防ぐための覆いとなる部分」だそうです。

引きの話に入ります。横浜市内の全ての土地は、市街化区域と市街化調整区域に分類されておりまして、この調整区域に指定されている土地は、使途に制限が掛かっています。

読んで字の如くですが、市街化を防ぐための制限です。

理由は乱開発を防ぐという物なのですが、では何故、乱開発は防がなければならないのでしょうか。


理由は自然の保護!

が第一ではありません。

極端な例で説明します。

とある人が人里離れた山奥に家を建てた場合、行政は忙しくなります。

何故かと言うと、人の生活が憲法で保障されているからです。

それゆえ行政は、一軒の家のために道路・上水・下水・電気・街路灯等々を施さなくてはなりません。

莫大な額です。

その後も半永久的に行政管理修理が必要となります。

つまり効率良く税金を使う手段として、この区域区分制度は存在しています。


とは言っても、

行政によって強制的に線を引かれている様な感覚ですので、

「何で家を建てちゃダメなの!?」

とか

「何とか建たないか?」

という相談が後を断ちません。

なんせガレージですら屋根があるので規制の対象です。泉区の半分が調整区域です。

私への相談の6〜7割が調整区域に関する事柄です。

耕作面積市内一位!ビバ泉区!


後書き

市街化区域及び市街化調整区域区域区分

通称:線引きは、昭和45年の決定以来、6〜7年ごとに1回見直されながら現在に至っています。

前回まではその線引きの権限は神奈川県にあったのですが、松沢成文前県知事時代に、横浜市にその権限が委譲される事が決まりました。

平成23年から線引き見直しに関する作業に着手し、27年11月にその素案が公開されました。

今後その素案に修正が加えられ、平成29年内に決定・告知の予定です。

 

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