しがらみのない政治

2012年07月21日 (土)

市民プールの役わり

 

横浜市が運営、もしくは関連する学校以外のプールは市内に41施設あり、その多くは沿岸部にあります。


え?

なぜ沿岸部にプール?

といった印象です。


市民プール設置の目的は当初、沿岸部の開発とともに遊泳に適さなくなるための保障の一環でした。
沿岸部で生活していた人たちが持つ遊泳という独特の文化を保障したものですね。
その後、一般の方に大好評だったため市内各地に設けられていったもので、当初の趣旨は既に形骸化しています。

高度経済成長の流れに乗った行政による娯楽サービスという位置づけになったと言えます。

 

※注 : 当しらゆり公園プールは現在対象外です

 

さて、学校やスポーツクラブ等を入れた市内の全プールの数は現在、650以上にもなり、市民プールの運営が見直されようとしています。
なぜ見直すのでしょう。


大赤字だからです。

 

屋外プールはシーズン中だけの使用でオフシーズンは雨ざらしになります。

手の入らない構築物は劣化が早いです。

稼働期間が短いにもかかわらずメンテナンスは必要。

シーズン限定でメリハリがあって私は好きなシステムなのですが、効率を重視すると確かに非効率ですね。

 


行政としては、経営改善の困難な施設は廃止、それと共に周辺施設とのバランスを熟考し影響の少ない物も順に廃止するという計画です。
安さが取り柄の市民プールです。

運営上その安さが仇となっているわけですが、常連の利用者にとっては行政サービスの低下を目の当たりにする訳ですのでここは慎重に進める必要があります。

 

娯楽的サービスとはいえ、常連の方々や近隣にお住まいの方にはプールがそこにあることが当然の環境であり条件だと思います。

 

「増税の前にやるべきことがある」というフレーズ、私が身を置く政党が結党当時より謳い続けているものですが、今回の市営プールの整理、結果的に市民の方へのサービスが低下する訳ですから

「もっともそれ以前にやるべきことがありますよね…」


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