しがらみのない政治

2013年05月24日 (金)

地方公共団体の破綻とは

 

日本国内の地方公共団体においては2007年3月の夕張市が皆さんの記憶にある事と思います。

この夕張市の「破綻」という状態、文面にしてみますと、

 

「2006年(平成18年)に深刻な財政難のあおりを受け、2007年(平成19年)3月6日をもって財政再建団体に指定され、事実上財政破綻した」


こうなります。


この「事実上財政破綻」の「事実上」とは何か?
これはギブアップを宣言した日を指すのが相応しい様です。

 

全ての税金を借金の返済に充てていけば自動破綻はしません。

企業で言えば、家賃の未払い、給料の未払い、下請け業者への未払いなどなどを経てそれでもお金が回らなくなったある日、自動的に破綻します。


これを地方公共団体つまり市町村の行政に例えるとその時点までの数年~数十年の間、じわじわと市民への行政サービスはゼロの状態まで削られていくという事になります。
最後には受益者、つまり利用者負担100%という状態すので、市民生活が成り立つ状況ではありません。
ですから日々の市民生活に深刻な影響が出る前に、早めにギブアップを宣言して財政再建団体への道へ進む、こういったプロセスになります。


地方公共団体(市区町村)は日々の行政維持と市民へのサービスのために毎年借金をしていますが、その借金には借金を返すための額も含まれているのが現状です。

 

 

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