しがらみのない政治

2014年05月22日 (木)

超特質な有形物

庚申塔【こうしんとう】という物、皆さんご存知でしょうか。

道路際に置いてある一見墓石の様な石物です。

この庚申塔、行政における位置付けはどうなのでしょうか。

今回はこの「超特質な有形物」について行政の対応を綴ってみます。

 

庚申塔は日本国内においては庚申信仰の産物で地域信仰という見方がされます。

そのため、「地域の物」という超曖昧な位置づけなのですが、有形物として実際に道路際等に存在しているので行政は逃げ切れません。

そこで、関連が深いであろう道路局と土木事務所、文化財を所管している教育委員会事務局に聞いてみました。

道路局の方針としては、道路上の占用許可は一切与えていないそうです。

ただ、現況がどうなっているのかというと、行政事業の際に移動が余儀なくされてしまったものは、地域の人と相談の末、近くの神社やお寺に移動されることがあります。

道路沿いの民有地や道路際に戻ることや、公園内のモニュメントになることもあります。

形は様々ですが、地域の方や行政の方のご苦労により、今日まで保存されているのです。

 

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