しがらみのない政治

2015年11月24日 (火)

線引きの話

 

皆さまこんにちは。

横山勇太朗です。

私は当選以来、議員としての活動をより多くの皆さまへお伝えするため、タウンニュース紙面にて市政報告を掲載してきましたが、今号で100回となりました。

今後も1回400字を目安に綴って参ります。

引き続きご愛読の程よろしくお願いいます。

今回は1千文字です。


さて【建物】の定義

をご存知でしょうか。

調べてみますと「土地に定着する工作物のうち、屋根、柱および壁を有し、原則として人間の居住、作業空間、物品の保管等に用いられる建築物」だそうです。

では【屋根】の定義は何でしょう。「建物の最上面をなし、日光や雨・雪をさえぎり寒暑を防ぐための覆いとなる部分」だそうです。

引きの話に入ります。横浜市内の全ての土地は、市街化区域と市街化調整区域に分類されておりまして、この調整区域に指定されている土地は、使途に制限が掛かっています。

読んで字の如くですが、市街化を防ぐための制限です。

理由は乱開発を防ぐという物なのですが、では何故、乱開発は防がなければならないのでしょうか。


理由は自然の保護!

が第一ではありません。

極端な例で説明します。

とある人が人里離れた山奥に家を建てた場合、行政は忙しくなります。

何故かと言うと、人の生活が憲法で保障されているからです。

それゆえ行政は、一軒の家のために道路・上水・下水・電気・街路灯等々を施さなくてはなりません。

莫大な額です。

その後も半永久的に行政管理修理が必要となります。

つまり効率良く税金を使う手段として、この区域区分制度は存在しています。


とは言っても、

行政によって強制的に線を引かれている様な感覚ですので、

「何で家を建てちゃダメなの!?」

とか

「何とか建たないか?」

という相談が後を断ちません。

なんせガレージですら屋根があるので規制の対象です。泉区の半分が調整区域です。

私への相談の6〜7割が調整区域に関する事柄です。

耕作面積市内一位!ビバ泉区!


後書き

市街化区域及び市街化調整区域区域区分

通称:線引きは、昭和45年の決定以来、6〜7年ごとに1回見直されながら現在に至っています。

前回まではその線引きの権限は神奈川県にあったのですが、松沢成文前県知事時代に、横浜市にその権限が委譲される事が決まりました。

平成23年から線引き見直しに関する作業に着手し、27年11月にその素案が公開されました。

今後その素案に修正が加えられ、平成29年内に決定・告知の予定です。

 

2015年10月31日 (土)

新市庁舎建設の工期

 

新市庁舎建設の施工業者がいよいよ決まろうという段階です(10月13日現在)。
通常の公共事業ですと、設計と施工は異なる事業ということで完全に分離されているのですが、今回は新市庁舎建設事業に両方が含まれて、一括で発注が行われました。(デザインビルド方式)
横浜市発注の公共事業としては極めて稀な入札方式で行われているのですが、これは事業費と工事期間の縮減が狙いですので、上手くいけば大きな効果が期待できますので私は賛成です。
ちなみに入札の結果に対しては、事業議案ということで横浜市議会での承認が必要であり、2016年2月の議会での議案上程が予定されています。
さて、金額は定かではありませんが工事終了期日は決まっています。
オリンピックに間に合わせるとの事で、供用開始は2020年6月が予定されています。
逆算して予定を書いてみますと、5月に正式引き渡し、1月からは仮使用となっています。
仮使用期間とは不具合の確認期間の様なものですね。
≪続き≫
前号で新市庁舎の仮使用は2020年1月からという部分まで書きました。
では工事の始まりはいつからなのかというと、入札業者が計画する事ですが、概ね2017年夏となっております。
計算すると工事期間は2年半といったところでしょうか。
それまでは建物の細部に至るまでの具体的な設計の期間となります。
前号に書きましたが来年2016年2月に議会で承認が必要ですので、そこから2017年夏までの約1年半が設計期間ということになります。
コンビニ躯体や建売住宅と違い、世界で一つ、1点物の巨大建物ですので厳しいスケジュールに感じます。
材料なども特注品だらけになる事が想像でき、調達だけでも想像を超えます。
オリンピックに間に合わせる事が前提ですので、もし行程のどこかで不具合が生じた場合、とても取り戻せる程の時間的余裕がある様には私は見えません。
現在は予定地の試掘調査を行っており2016年2月終了の予定ですので、先ずはそこが関門になります。
12月の議会で行政に投げかけてみます。

 

2015年10月08日 (木)

160m鉄塔の撤去

 

深谷通信所の話です。
現在は地中調査と土壌調査の段階で現在進行形です。
地中調査の成果物としては、敷地中央から放射状に広がる約11,000mのケーブルが確認されました。
また、土壌調査としては、旧変電施設の極周辺にPCB(ポリ塩化ビフェニル)の残存も確認されてきているところです。
さて昨年、2014年3月に電撃的に返還の公式発表がなされ、6月30日に返還がなされた深谷通信所。
その中には現在、米軍に接収、使用されていた名残りとして囲障区域が現存しています。
そして、その囲障区域の中には複数の建造物が見受けられるのですが、目視可能な物の中でインパクトのある物を上げるとするならば、やはり中央にそびえ立つ赤い160m鉄塔でしょう。
実はこの鉄塔、今月中(10月)に撤去作業が始まると思われます。
撤去工事を受注した業者さんの工事スケジュール次第ですが、ランドマークの一つの撤去という事です。

お近くを通りかかる際は是非とも気に留めてみてはいかがでしょうか。

 

2015年09月24日 (木)

ウォーキングポイント

 

ウォーキングポイント事業、皆さんご存知でしょうか。
横浜市が実施している事業の一つです。
横浜市は健康寿命日本一都市を目指しておりまして、歩く事は健康維持に大きく貢献するという観点から40歳以上の横浜市民等に歩数計(万歩計)を無料配布して歩く事を習慣付けてもらおうという物です。

昨年より開始されたこの事業、2014~2017年の4年間実施の予定。今年6月1日の段階で、ご当地泉区では約6,000人の方が登録し利用しています。
ちなみに泉区在住の40歳以上の人口は約94,000人ですので約6.4%の人が利用しているという事、市内18区において平均的な利用率に相当します。
健康も負荷も積み重ねですので40歳以上が対象という大胆な内容です。
しかし行政はカタカナが好きですね。
取っ付きにくくて困ったものです。

さてこの事業、歩数結果により抽選で賞品が貰えます。
申込用紙も簡素です。
記入欄が少なく面積も広い。楽しみながら健康を維持していただく道具の一つとして利用下さい。

お問合せ先:0570-080-130

 

2015年09月17日 (木)

マイナンバー

 

 

皆さん既にご承知の事と思いますがマイナンバーは12桁の番号です。
10月(来月)より皆さんへ通知(寄与)され、その後、一生涯を共にする大変重要な番号です。
赤ちゃんの場合出生届を提出した後、速やかに寄与されます。
そしてこの番号、一度与えられた後は原則変わる事のない唯一無二、自分を証明してくれる存在です。


犯罪の量刑に関わらず、刑期を終えた後も番号は同番。
社会復帰の妨げになるとの事で名前を変える人がいますが、この番号はそうはいかない様です。
また住民票のある外国籍の人にも強制的に寄与され、日本人と同項の個人情報が管理されるとの事です。


さて横浜市の現段階としては、来年1月より全国統一でサービスが開始されてしまいますので、もっぱら基本的な部分の整備です。
新しい法律が施行しますので、その下位規則にあたる横浜市条例の改正、それと市職員の教育。
結局は市の職員が皆さんの最前線に立ちますのでとりわけ区役所窓口の人は勉強が大変ですね。

お問合せ先:全国共通0570-20-0178

 

2015年08月04日 (火)

NIMBY~2騒音

 

米軍と自衛隊が共同で使う厚木基地(神奈川県)の騒音をめぐる訴訟の控訴審で、昨年5月の一審・横浜地裁判決と同様に東京高裁は、7月30日、一審と同様に自衛隊機の深夜・早朝の飛行差し止めを命じる判決を出しました。

泉区生まれで現在42歳の私は、この騒音について年に数十回「うるさいな~」と感じる事もありますが幼少期よりの恒常性からなのか、生活の一部になっており神経を尖らせるものではありませんでした。
しかし人類が作り出した最大の騒音はロケットの打ち上げ時の噴射音だろうと言われていまして、航空機のエンジンも同じようなカラクリです。
特に空母艦載機については短い滑走路で飛び立つ事の出来るエンジンですので、操作によってはうるさいに決まっていますよね。

日米両政府は2017年ごろまでに、騒音が特に大きい米空母艦載機を岩国基地(山口県)に移す計画を打ち出しています。
厚木基地から若干離れているご当地泉区においては騒音が飛躍的に解消されると思われます。

 

2015年07月20日 (月)

詐欺師に注意

 

平成27年7月11日㈯から市営公園プールが夏季オープンしました。
市が所有しているプールは公園プール以外にも沢山あるのですが、それらを総合的に赤字か黒字かという基準で判断しますと大赤字です。
政治ですので赤字黒字で判断して良いのかという論争が議会では最前線にあります。

さて水に関連して啓発を一つ書きます。
7月6日から8日の3日間で、水道局職員をかたる不審者の訪問情報が25件、水道局に寄せられています。
通常の件数より大幅に多く、また、泉区・戸塚区からの情報が多いとの事です。
寄せられた情報だけで25件ですから実際はその数倍かなと・・・
浄水器販売や水道管工事が目的の様で実際に試薬で水質調査もするそうです。
偽の身分証らしき物を持っている事例もありますのでご注意下さい。
メーターの検針は日常的に行われていますが、横浜市水道局では、お客さまからの依頼がない限り、水質調査等で訪問はしません。

水道局お客さまサービスセンター☎045-847-6262

 

2015年07月06日 (月)

NIMBY(ニンビー)

 

放射性物質を含む下水汚泥焼却灰の南本牧廃棄物最終処分場への埋立てを7月から実施(再開)する事になりました。

労働安全衛生法により定められている電離放射線障害防止規則(電離則)の中の基準値が根拠で、最近は大幅に下回っている状況が続いています。
私は専門家ではないので、電離則の基準の正当性、そして職員が計測した数値を基本的に信じています。
とにかく重要なのは根拠です。

さて、横浜市は今年2~3月に試験埋立てを実施しました。
試験埋立てで安全性を確認し、その後も空間線量と放射性物質濃度に異常が認められず、安全が確認できたので今回の決定に至ったわけです。
市は引き続き定期的に測定し公表をしてゆくとの事ですが、事故前には計測などしていたわけがありませんので、結局のところ、数値と数値を比較出来ないのが現実ですが…
私個人的に引き続き目を光らせていきたいと思います。

タイトルの【NIMBY】ですがこれはアメリカで使われている慣用句です。
【Not in my back yard】の頭文字で、日本風に訳すと次の通り。
【我が家の近くにはヤメテ】。

 

 

2015年06月23日 (火)

夏休みって?

 

夏休みは何のためにあるのでしょうか…。
横浜市立の小中学校ですと7月下旬から8月末までの40日間程です。
皆さんは「暑いから」と予想する事と思いますが、皆さんのお見立て通り第一理由は「暑さよけ」という事の様です。
因みに調査で知った事ですが、北海道では冬休みと夏休みはほぼ同日数との事、ビックリですね。
各市町村の教育委員会で決められるので。

さて、暑いので学校での勉強には向いていない、という理由なのですが…
横浜市は平成25年度をもちまして学級教室への空調機器(冷暖房)の設置が終了しました。
春休みは進級進学のための準備期間と捉えて一定の春季休業期間を設ける事は合理性があると思います。
しかし、それ以外の長期休業期間については見直すべき部分もあるのではないかと思います。
国や横浜市では現在、公立学校の教職員(先生等)の定数を少子化に合わせて合理化しようという動きがあります。
議論の中で教育現場の実態が精査されてゆくのですが、同時に長期休業期間につての議論も進めてみたいところです。

 

2015年06月10日 (水)

基地対策に五年

新しい所属委員会が決まりました。

横浜市の委員会は8常任員会・6特別委員会から成っており議員は常任・特別それぞれ1つ、計2委員会に所属する決まりになっています。

他の地方議会を見てみますと、常任委員会の数もばらばら、特別委員会については存在しない議会もあります。

その自治体の規模(予算や人口など)に付随している様です。

 

さて今年度の私は【温暖化対策・環境創造・資源循環委員会】【基地対策特別委員会】に所属しました。

※以後【環創】【基地対】と略す。

いずれの委員会も以前に所属した事がある委員会ですので基本からの調査研究が必要なく、スタートから深く議論に食い込んでいくことが出来ます。

基地対の年度内予定について書きますと、お隣瀬谷区といたしましては6月30日に上瀬谷通信施設の全面返還が予定されています。

泉区については昨年返還された深谷通信所の跡地利用基本計画が年内に策定される予定です。

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